静岡県が被災者に公営住宅を無償で貸与 計171戸、原則1年以内 【能登半島地震】

静岡県は、石川県・能登半島地震で被災した人を対象に、公営住宅を無償で提供することになりました。

県が提供するのは、県内25の市と町にある公営住宅で、静岡市内の県営団地3戸などあわせて171戸です。

被災地ではいまなお多くの人が避難所生活を強いられていて、国土交通省が公営住宅の提供可能戸数について各自治体に調査を依頼し、県が市町の状況を確認していました。入居できるのは、能登半島地震で被災した人が対象で、期間は原則1年以内。敷金や家賃は免除されますが、駐車場使用料や光熱費は自己負担となります。問い合わせは県くらし・環境部公営住宅課で受け付けています(電話:054-221-3085)。

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