鳥栖がケニア代表DFアンソニー・アクムと両者合意で契約解除…ルヴァンカップでゴールもJ1は出場なし

サガン鳥栖との契約解除が発表されたケニア代表DFアンソニー・アクム[写真:©︎J.LEAGUE]

サガン鳥栖は10日、ケニア代表DFアンソニー・アクム(31)と、両者合意のもとで契約を解除することを発表した。

アンソニー・アクムは、ケニアのゴル・マヒアFC、スーダンのアル・ハルツームSC、ザンビアのゼスコユナイテッドFCとアフリカのさまざまなクラブを渡り歩き、2020年1月から南アフリカのカイザー・チーフスでプレー。2022年7月に退団し、無所属状態が続いていたなか、同年12月に鳥栖へ加入した。

代表活動では、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)予選メンバーにも選出されるなどしたが、明治安田生命J1リーグでの出場はなく、日本ではYBCルヴァンカップで3試合1得点、天皇杯1試合出場という成績にとどまった。

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