【バレンタイン】生チョコと求肥のとろ~りメルティショコラ

バレンタインのプレゼントパンとして感謝の気持ちや優しさを伝えるのにぴったりのパンを考えてみました。 パリパリ食感のトッピングチョコを噛むとふわふわ生地の中にぷるぷるの求肥の食感、そして優しくとろ~りとろける生チョコのカルテットが口の中を幸せいっぱいに満たしてくれます。 1年に一度のバレンタインデー! 大切な人やお世話になった方へ感謝の気持ちを伝えるプレゼントパンにぜひ、作ってみてくださいね!

by 美凛のおうちパンさん

このレシピの材料


数量:マフィン型 6個取分

パン生地

強力粉… 200g

上白糖… 20g

バターミルクパウダー… 10g

ヴァローナ カカオパウダー… 15g

塩(微粒)… 3g

インスタントドライイースト… 3g

牛乳… 45g

水… 100g

無塩バター… 20g

トッピング用チョコ

cotta 森永コンキスタドール66%(ダーク)… 50g

生チョコ

cotta 森永コンキスタドール66%(ダーク)… 60g

生クリーム45%… 30g

ラム酒… 小さじ1

求肥

白玉粉… 30g

上白糖… 40g

水… 75g

コーンスターチ(打ち粉用)… 適量

コーティング用チョコ

cotta 森永コンキスタドール66%(ダーク)… 20g

下準備


・無塩バターは室温に戻しておく。 ・イングリッシュマフィン型にオイルスプレーを塗っておく。 ・オーブンは180℃に予熱しておく。

トッピング用チョコの作り方


1.チョコレートをボウルに入れ、50℃〜55℃で湯せんして溶かす。

2.溶かしたチョコレートをバットに薄く広げ、ラップをして冷蔵庫で冷やし固める。

3.しっかり冷やし固まったら、コテなどで剥がすように細かく削ると出来上がり。

4.チョコレートと生クリーム、ラム酒を入れ、ふんわりラップをかけて電子レンジ600W 1分30秒加熱する。

5.加熱後よく混ぜ、チョコレートの固まりがありようならあと10秒追加加熱する。

6.少し冷めたらクッキングペーパーで作った9cm×6cmの型に流し入れて冷凍庫で冷やす

7.冷やし固まったら縦に6等分にカットする。

8.白玉粉と砂糖と水をボウルに入れよく混ぜる。

9.よく混ざったらふんわりラップをかけて電子レンジ600Wで1分30秒加熱する。

10.水に濡らした木ベラでよく混ぜてからもう一度電子レンジ600Wで1分加熱する。

11.水に濡らした木ベラで混ぜ、表面に艶が出て半透明になると出来上がり。

12.コーンスターチ(または片栗粉)を振ったバッドに分割しやすい形に広げて冷蔵庫で冷やす。

13.しっかり冷えたら6等分にカットする。

14.ボウルにパン生地材料の粉類を入れ、ホイッパーで混ぜる。 ※粉類に空気を入れる事で水分をよく吸収させることが出来ます。

15.よく混ざったら人肌に温めた牛乳と水を加える。

16.ボウルの中でゴムベラでよく混ぜる。

17.粉っぽさがなくなったら、捏ね台に移す。

18.最初は生地がちぎれないように短いストロークで捏ね始める。

19.徐々に生地が伸びやすくなったら長いストロークに変えて捏ねる。

20.生地が伸びやすく、ある程度表面がつるんときれいに繋がった状態を確認する。

21.生地を広げ、室温にもどした無塩バターを投入する。 ※バターはグルテン形成を阻害する働きがあるので、グルテンが繋がった状態で投入してください。

22.無塩バターを混ぜ込む事でベタつきますが、しっかり捏ねる事でグルテンが形成されベタついていた生地も手から離れ、扱いやすくなります。

23.グルテン強化のため叩き捏ねをする。生地の横から持ち上げ台に打ち付ける。

24.持ち上げた生地を奥へ倒し、半分に折りたたむ。90度向きを変え台に打ち付ける。(数回繰り返す)

25.ひとまとめにしたパン生地を両手で覆いながらV字を描くように左右に転がす。 ※パン生地の繋がりを壊すことなく、生地の表面がつるんとキメが整った生地になります。

26.グルテンチェックをする。 <チェックポイントは> ・捏ねあがりの生地を薄く伸ばした時にしっかりとした膜が出来ている。 ・指で押しても破れないぐらいの膜が出来ている。 ※今回はココアパウダーが入っている事で、薄い膜がわかりにくいと思いますので、生地を引っ張るとすぐに切れてしまうようなら、もう少し頑張って捏ねて下さい。

27.オーブンの発酵機能を利用する場合は35℃ 50分〜55分程度。 室温発酵は季節によって時間は異なりますが、いずれも生地が2倍ぐらいになるまで発酵させる。

28.人差し指の第二関節くらいまで強力粉を付け、一次発酵が終わったパン生地の中央に人差し指で穴を開ける。 穴がきちんと残っている状態であれば発酵完了。

29.6分割して丸めた生地が乾燥しない様に、固く絞った濡れ布巾をかけて15分のベンチタイムをとる。

30.ベンチタイム後、丸めた生地をめん棒を使って12cmぐらいの円形に伸ばす。 ※中央が少し厚め、周囲が薄くなるように円形にする。

31.円形に伸ばした生地の中央に生チョコをのせる。

32.生チョコの上に被せるように求肥をのせる。

33.生地の左右、上下から生地を持ち上げ重ねる。

34.閉じ目を下に包み込むように丸めて成形完成。

35.オーブンの発酵機能を利用する場合は35℃ 35℃ 45分〜 50分程度、室温発酵の場合も端の方を指で押して跳ね返りはあって少し指の形が残るぐらいまで発酵させる。

36.二次発酵後、180℃に予熱したオーブンで15分焼成する。

37.焼き上がったら、ケーキクーラーの上で粗熱をとる。

38.湯せんで溶かしたチョコレートをシリコン刷毛につけて、粗熱の取れたパンの上面に薄く塗る。 ※トッピング用チョコを接着させるためですので薄くで大丈夫です。

39.パンの上面を下に向けて、細かく削ったトッピング用チョコをつける。

40.トッピング用チョコがまんべんなくつける。

41.ケーキクーラーの上に乗せてコーティング用のチョコが固まるまで待つ。

42.完成です。 ぷるぷるの求肥の食感、そして優しくとろ~りとろける生チョコが溢れ出します。

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