“日本で活躍”玄理、米人気ドラマ「TOKYO VICE」シーズン2に出演決定!主要キャストに異例の抜擢

写真=THE TRUTH

韓国国籍を持ち、日本で女優として活動中の玄理が、日米共同制作ドラマ「TOKYO VICE Season2」に出演する。

10日、所属事務所のTHE TRUTHは「玄理が、米HBOドラマ『TOKYO VICE Season2』に出演することが決まった」と明らかにした。

アジア系の女優がアメリカの人気ドラマシリーズに主要キャストとして抜擢されたのは異例のことで、ドラマの制作陣は「TOKYO VICE Season2」で新たに披露するキャラクターのために俳優を自ら探したという。その過程で、日本語と英語を流暢に話す玄理の情熱的な姿を見て、シーズン2を引っ張っていく主要キャラクターに適していると判断し、キャスティングを決定したという。

2022年4月に米HBO Maxを通じて公開された「TOKYO VICE」は、日本の新聞社に就職したアメリカ人記者が、ヤクザ犯罪を取材しながら経験する実話を基にした犯罪ノワールだ。日本の読売新聞の記者ジェイク・エーデルスタインの自伝を原作としたこの作品は、マイケル・マン監督が演出を務め、アンセル・エルゴート、渡辺謙など、世界的なスターが出演して話題を集めた。

特に「TOKYO VICE」は、グローバルコンテンツレビューサイトRotten Tomatoesで批評家評価85%、一般評価89%を記録し、商業性と芸術性を同時に認められた。シーズン1の人気に後押しされ、シーズン2の制作を確定し、2月にアメリカ、4月に日本で順次公開される予定だ。

玄理は所属事務所を通じて「2022年10月から約9ヶ月間撮影したけれど、最初の撮影から最後の撮影まですべてが最高の思い出として残っている。このような良い作品に参加することができて光栄に思っている」と出演の感想を明かした。

玄理はこれまで、濱口竜介監督の映画「偶然と想像」「天国はまだ遠い」をはじめ、Apple TV+ドラマ「パチンコ」、テレビ東京ドラマ「弁護士ソドム」、Netflixシリーズ「全裸監督」など様々な作品で幅広いキャラクターを演じ、世界的に知名度を高めた。

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