1月10日は“かんぴょうの日” 壬生町小中学校で「ふくべランチ」給食

友人と会話しながらふくべランチを味わう児童

 【壬生】「かんぴょうの日」の10日、かんぴょうを使用した給食「ふくべランチ」が町内の全10小中学校で提供された。

 子どもたちに町特産のかんぴょうをより身近に感じてもらおうと、町が企画した。ふくべランチは2021年9月から毎月1回給食になっているが、かんぴょうの日に提供されたのは今年が初めて。

 この日の献立はかんぴょう入り中華丼とネギまんじゅう、トウモロコシのスープ、牛乳。稲葉小では児童計95人がランチルームに集まり、友人らと味の感想を言い合いながら、給食のひとときを楽しんでいた。

 3年鈴木蓮人(すずきれんと)君(9)は「味の染みたかんぴょうがコリコリとしていておいしい」と中華丼を頬張っていた。

かんぴょう入りの中華丼を含む献立

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