重さ6キロの『鯛』が当たる餅まきが名物の「十日えびすまつり」 3日間で4万人の参拝客見込み

愛媛県の大洲神社では、新春恒例の「十日えびすまつり」が開催されていて、大勢の参拝客で賑わっています。

大洲神社の「十日えびすまつり」は2日目のきょう・10日が「本えびす」で、境内には大勢の参拝客が訪れ、商売繁盛や家内安全を祈願したり、縁起物を買い求めたりしています。

「本えびす」の名物は、重さ6キロもの大きなマダイが当たる餅まきで、宮司が男女別に『鯛』と書かれた餅をまくと激しい争奪戦が繰り広げられました。

(鯛が当たった男性)
「10年通い続けてきょうこそは取るぞという気持ちで来ました。この福を少しでもみなさんにお返しできるように、1年間努めたいと思います」

(鯛が当たった女性)
「無理だろうなと思っていたら転がってきました。家族みんなが元気で、全国、みんなが幸せな年であったらいいなと思ってます」

まつりは11日までで、期間中の3日間に4万人の参拝客が見込まれています。

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