今シーズン、3年ぶりにJ2に復帰する愛媛FCが、10日新体制での初練習に臨み、選手30人が新たなスタートを切りました。
歓喜のJ3優勝決定から2か月、J2イヤーが幕を開けた愛媛FC。10日はまず、能登半島地震の犠牲者を悼み黙祷が捧げられました。
午前10時に始まった初練習では、愛媛を率いて通算5シーズン目の石丸清隆監督のもと、選手達はまず、ランニング中心のメニューに、じっくり取り組みます。
去年J3では、フィジカル面の強化が熾烈な優勝争いを制する原動力となっただけに、新加入選手10人も初日から、志高く汗を流していました。
この後、さっそくボールを使ったメニューに移り、新旧の選手達がさっそく持ち味をアピールしていました。
(森脇良太選手)
「まずはきょう、皆が元気な姿で顔を合わせて、握手をするところから始められたことは良かったかなと思っています」
(石丸清隆監督)
「(体力強化は)シーズンを通してやっていかなければいけない、夏ぐらいまでやらないといけないと思っているので、習慣化、トレーニングを100%出来るという習慣をつけさせるというのがメインになると思っています」
来月のJ2開幕までおよそ6週間、“石丸えひめ”は今年も「トレーニングから全力」を貫く覚悟です。