日本フットボールリーグ(JFL)のレイラック滋賀FCは10日、ザスパクサツ群馬を退団するMF白石智之(30)の完全移籍加入を発表した。
白石は群馬県出身で、前橋育英高校、法政大学を経て、2016シーズンに当時JFLのアスルクラロ沼津へ入団。いわてグルージャ盛岡やカターレ富山でのプレーも経験し、2020シーズンから4年間、地元群馬でプレーした。
Jリーグでの通算成績はJ2リーグ65試合4得点、J3リーグ79試合9得点。沼津時代にJFLも経験している30歳は、Jリーグ参入を目指す滋賀の公式サイトから意気込みを綴っている。
「ザスパクサツ群馬から移籍することになりました白石智之です」
「滋賀県にJリーグクラブを一緒に作ろうと声をかけてくださったオーナー、そしてもう1度利三さんと仕事ができる事を嬉しく思っています」
「沼津時代にJ3昇格を経験しました。地域とクラブが1つになったあの瞬間をもう一度滋賀で叶えるために自分の持てる力を全て出し切る覚悟です。応援宜しくお願いします」