【速報】「2次避難」へ調整加速 死者206人、地震10日目

石川県で最大震度7を観測した能登半島地震は10日、発生から10日目となった。午後2時時点の死者は206人。うち災害関連死は、新たに能登町の2人が増え、前日の珠洲市の6人と合わせ計8人になったと県は発表した。連絡の取れない安否不明者は52人になった。県は県内外のホテルや旅館などへの「2次避難」に向けた調整を加速。輪島市では、二次災害を防ぐ目的で建物倒壊の危険性に関する調査が始まった。

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