【速報】阪神大震災で一家離散から自立 遺族代表「経験伝えたい」

神戸市で17日に開かれる阪神大震災の追悼の集いで遺族代表として言葉を述べる神戸市須磨区の貿易会社代表鈴木佑一さん(34)が10日、神戸市役所で記者会見した。1995年の震災で母富代さん=当時(44)=を亡くし、児童養護施設に預けられ家族は離れ離れになったという。能登半島地震も受け、自身が被災から立ち直った経験や心の変化を伝えることで「(被災者に)少しでも役に立てれば」と語った。

© 一般社団法人共同通信社