トッテナムがドラグシン獲得でジェノアと合意報道、DFスペンスのレンタルもつけてバイエルンとの争奪戦を制す

トッテナム入りが合意したとされるドラグシン[写真:Getty Images]

センターバックの補強を目指すトッテナムだが、ジェノアとの交渉で合意に達したという。

今冬の移籍市場でセンターバックを狙っていたトッテナム。ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの日本代表DF町田浩樹なども候補に挙がっていた中、ジェノアのルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(21)の獲得が近づいていた。

若くしてその才能を見込まれているドラグシンには、バイエルンやナポリも関心を示しており、トッテナムは後から参戦。バイエルンとの争奪戦と見られた中、ジェノアと合意に至ったという。

『The Athletic』によれば、トッテナムはジェノアに対して2500万ユーロ(約39億円)のオファーに加え、U-21イングランド代表DFジェド・スペンス(23)のレンタル移籍をつけたとのこと。これにジェノアが一晩で首を縦に降ったという。

スペンスはリーズ・ユナイテッドへレンタル移籍していたが、今冬帰還。ドラグシン獲得のオプションとなり、セリエAでプレーすることになるようだ。

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