町長らが今年の抱負

新年にあたり県内の自治体や団体の代表らが、奈良テレビ放送を訪れ抱負を語りました。

三宅町の森田町長は、これまで力を入れてきた子育て支援に加え今後は教育環境の充実に意欲を見せました。

そして子どもたちの意見を取り入れた教育大綱を策定し、「生きる力」を育む教育を実現したいと意気込みました。

野迫川村の吉井村長は離島を除いて全国一人口が少ない村として、恐れずチャレンジしたいと話しました。

移住・定住者を呼び込むため古民家の改修費用を補助するほか、観光資源として雲海をSNSなどで海外にもPRするということです。

十津川村の小山手村長は、2023年末に完成した災害対策拠点を活用し、防災体制を見直したいとしました。

また、紀伊山地の霊場と参詣道の世界遺産登録20年を記念してイベントを実施し、にぎわいのある村にしたいと話しました。

法隆寺青年会議所の松本和郎理事長は、2023年に創立50周年式典を行った事に触れ、これまで支えて下さった方々と再会するとともに新たな人たちにもつながることができた。

「自分たちの行動で周りを変えていく」をモットーに、新しいスタートの年にしたいと抱負を述べました。

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