【靴下のおすすめ収納方法】100均や無印にスリコの便利グッズも紹介!

靴下をすっきり収納して取り出しやすくしよう

靴下の片方だけが行方不明になったり、履こうと思っているものが見つからなかったりした経験がある人も多いでしょう。靴下は他の衣類よりも小さい上に、2枚をセットにして収納しなければなりません。

そのため、きちんとした収納の仕組みになっていないと、取り出す時にうまく見つけられなくなってしまいます。おでかけ直前に履こうと思った靴下が見つからなくてイライラしてしまった経験がある人は、ぜひこの機会に収納方法を見直してみましょう。

靴下をきれいに収納するコツ

靴下を1足ずつきれいに収納するには、いくつかのコツがあります。どんな風に収納すれば取り出しやすくなるのか、そのポイントを紹介していきます。

不要なものは処分して収納スペースに見合った量に

収納を見直す時の基本は、不要なものを処分すること。特に靴下は小さいアイテムなので、引き出しなどの収納スペースの奥に履かなくなったものが眠っていることも少なくありません。

まずは一旦すべて取り出し、不要なものは処分しましょう。履き口のゴムが緩んでいたり、穴が開いていたり、かかとが薄くなっていたりして履けないものを処分するのはもちろん、デザイン的にもう履かないと思ったものも潔く手放すことが大切です。

靴下の種類ごとに分別して収納する

靴下を収納する時は、見やすくするために種類ごとに分別するのがポイント。主に以下のようなところに注目しながら仕分けていくと使いやすく収納できるでしょう。

1. 靴下の長さ
2. 用途別(仕事・自宅・お出かけ・スポーツなど)
3. 季節
4. タイツ・レギンス

たたみ方を統一する

靴下を取り出しやすく収納するには、たたみ方を揃えることも大切です。たたみ方を統一すると靴下の高さを揃えて収納できるので、見た目がすっきりとしてどこに何があるのか見やすくなります。

また、靴下をたたむと立てて収納できるようになり、その分スペースが生まれるのでぎゅうぎゅうに詰め込むのを防ぐことができます。
靴下やタイツにはそれぞれ見た目がすっきりとするおすすめのたたみ方があります。後ほど紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。

たたまずに収納する方法も

靴下を洗濯のたびにたたむのが手間に感じる人もいることでしょう。そんな人には、たたまずに収納する方法がおすすめです。例えば、クローゼットの壁などにワイヤーネットを取り付け、そこにフック付きピンチを使って靴下を吊るす方法です。

持っている靴下の数が少ない人や、普段は数足の靴下をローテーションして履く人におすすめ。洗って干す時もフック付きピンチを使っておけば、乾いたら挟んだままワイヤーネットに引っかけるだけで済みます。

また、100均のソックスハンガーを使ってたたまず収納する方法もあります。フットカバーなど短い靴下をスリムに収納できるアイテムです。こちらは後ほどおすすめ商品を紹介します。

ケースや仕切りなどを活用して見やすく収納する

靴下は目的のものがすぐ見つけられる収納方法を考えることも大切です。靴下は引き出しや収納ボックスなどにしまう人が多いと思います。この時、収納スペースの面積が広かったり深さがあったりするとせっかくたたんだ靴下が崩れたり、靴下同士が重なったりする場合があります。

そのためケースや仕切りなどの収納グッズを活用するようにしましょう。引き出しの中をボックスやカゴで仕切るのがおすすめです。
また、仕切り板や仕切り付きの収納ケースを活用すると靴下を1足ずつしまえるようになるので、さらに見やすく片付けられます。靴下用の引き出しを新たに購入するのであれば、あまり深くないタイプが収納しやすくておすすめです。

収納しやすい靴下のたたみ方

靴下を見やすく省スペースに収納するには、たたみ方を揃えるのが大切。そこで、靴下が収納しやすくなるおすすめのたたみ方を紹介します。

フットカバーのたたみ方

フットカバーは靴下の中でも1番小さくて行方不明になりやすいですよね。片方が迷子にならないように重ねるのがポイントです。

1.片方のフットカバーの中にもう片方を入れ込んで平らに整える。

2.つま先とかかとをあわせるようにして半分に折りたたむ。

3.履き口につま先部分を入れて形を整える。

クルーソックスのたたみ方

クルーソックスやくるぶし丈ソックスなどをすっきり収納するたたみ方を紹介します。基本は3つ折りにしますが、収納スペースとたたんだ靴下の高さがなるべくあうようにすると収納しやすくなります。

1.左右の靴下を揃えて重ねる。

2.3つ折りにするイメージで履き口の方を3分の1程度折る。

3.つま先を履き口に入れて四角くなるように形を整える。

タイツのたたみ方

タイツは崩れないようにたたむのがポイントです。ストッキングも同様のたたみ方なのでマスターしておきましょう。

1.タイツの左右を揃えて重ねる。

2.半分に折ってつま先と履き口を重ねる。

3.つま先側から半分に折り、さらに半分折る。

4.履き口のゴムを折り返してタイツ全部をくるみ、形を整える

靴下の収納アイデアと100均などのおすすめアイテムを紹介

それではここで、100均や「無印良品」、「スリーコインズ」などのアイテムを使った靴下のおすすめ収納方法を紹介します。

(1)100均「整理収納仕切りケース」を引き出しに入れる

こちらは100均で購入できる不織布で作られた収納ケース。口の部分を折り返して高さ調節できるのが特徴で、引き出しの中を仕切るのに役立つアイテムです。「セリア」では「整理収納仕切りケース」、「ダイソー」や「キャンドゥ」では「不織布仕切りケース」とう名称で販売されています。

サイズバリエーションがさまざまなので、靴下をはじめ下着や機能性インナー、Tシャツなどを引き出しの中できれいに仕切るのに役立ちます。靴下やタイツを収納する場合は靴下用の幅のコンパクトなタイプを選ぶのがおすすめ。たたんだ靴下を立てて収納できます。

(2)100均「くつした整理カップ」で靴下を1つずつ仕切る

「くつした整理カップ」は「ダイソー」や「キャンドゥ」で購入できる小さな仕切りケース。ケース同士を連結できる仕様になっているので、靴下を1足ずつ仕切って収納するのに役立ちます。

不織布などの仕切りケースと違ってプラスチック製で硬いので、引き出し内を仕切っても形が崩れず、靴下がきれいに並んだ状態をキープできるのが特徴。S・M・Lの3サイズ展開なので、靴下の大きさや引き出しのサイズにあわせて調節できます。

(3)100均「ソックスハンガー」でたたまずスリムに収納

こちらはフットカバーやくるぶし丈のショートソックスの収納におすすめの100均「ソックスハンガー」。濡れても大丈夫な樹脂製なので洗濯して干す時のハンガーとしても使えます。

靴下が乾いたらそのまま収納スペースへ。フラットに収納できるので、とても省スペースにすっきりと片付けられます。フットカバーをたくさん持っていて、デザインを見やすく収納したい時もこちらのハンガーが便利ですよ。

(4)【無印良品】「ポリプロピレンケース引き出し式」で見やすく収納

「無印良品」の「ポリプロピレンケース引き出し式」は小型の引き出し収納で、靴下などの小さいものの収納にぴったり。積み重ねてカスタマイズできるため、靴下の種類ごとに引き出しを分けると取り出しやすい収納になります。
特に左右に引き出しが2杯あるタイプは、靴下を縦に並べるのにぴったり。たたみ方を揃えて立てていけば、すっきり収納できます。

(5)【スリーコインズ】「不織布10仕切り収納2個セット」で細かく仕切る

「スリコ」で購入できるこちらの仕切り付き収納は、靴下や下着などの小さいアイテム1つずつに収納場所を作れるのが便利なポイント。短い靴下も仕切られていれば迷子になる心配がありません。

衣類用引き出しの中にセットして使うことで、上から見た時に目的のものを見つけやすい収納になります。季節にあわせて靴下を衣替えする時も、ケースごと入れ替えれば楽にできますね。こちらは2個セットなのでシーズンオフのものも収納できますよ。

100均や無印のアイテムを使って靴下を見やすく収納しよう

今回は、靴下の収納方法やたたみ方、おすすめのアイテムについて紹介しました。小さくて引き出しなどの中で迷子になりやすい靴下はたたみ方を統一し、種類ごとに分類して見やすく収納するのがポイント。

100均や無印などの便利なアイテムを活用して収納スペースに仕切りを作れば、片方が行方不明になってしまうのも防げるはずです。ぜひご紹介したアイテムやたたみ方を参考に、靴下収納を見直してみてくださいね。

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