能登半島地震から10日 千葉市の高校生ら被災地へ募金活動

能登半島地震から10日 千葉市の高校生ら被災地へ募金活動

 石川県などに甚大な被害をもたらした能登半島地震の被災者へ支援の手を届けようと、千葉市の高校生らが1月10日、千葉市内の駅で募金への協力を呼びかけました。

 千葉都市モノレールの千葉駅には、千葉経済大学附属高校の生徒約20人が駅を行きかう人たちに募金への協力を呼びかけました。

 募金に協力した千葉市の60代の女性は、「被災地は雪が降って大変と聞いている。自分たちも東日本大震災を経験して助け合いが大切だと思ったので、できることは応援したい」と話していました。

 募金活動は午後6時まで行われ、集まったお金は全額、石川県などに寄付されるということです。

生徒は―
「(東日本大震災で)助けてもらった恩返しとして、今後もほかの県と繋がれるような千葉県でありたいなと思って行った」

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