【近畿日本鉄道】特急列車の喫煙室を3月に廃止へ

近畿日本鉄道は、これまで車内喫煙のニーズに応えるため、特急列車内に喫煙室を設置し分煙に努めてきたいたが、近年の健康増進志向の高まりなどをふまえ、2024年3月1日から特急列車内すべての禁煙室を廃止することを発表した。

近畿日本鉄道では、車両全体で喫煙可とした「喫煙車」は、2020年2月に廃止。喫煙車に代わる分煙ブースとして、喫煙ルームを設置していた。設置した車両数は126箇所で、当面は閉鎖し今後の活用方法は検討するとしている。

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