石丸市長の“どう喝”裁判で安芸高田市が敗訴 市民団体が石丸市長辞任求める要求書提出 広島

広島県安芸高田市の市民グループが、石丸伸二市長の辞職を求める要求書を安芸高田市に提出しました。

安芸高田市議会の山根温子議員が、自身に「どう喝」されたとする石丸市長の発言などで名誉を傷つけられたとして損害賠償を求めた裁判で、2023年12月、広島地裁は山根議員の主張を認め、市長側に33万円の支払いを命じました。

安芸高田市政刷新ネットワークのメンバーは10日、市役所を訪れ、石丸市長の辞職を求める要求書を読み上げ、担当者に手渡しました。

安芸高田市政刷新ネットワーク 杉原洋代表

「(市政の)混乱が続いておって、我々としてはまっとうな政治じゃないと。」

安芸高田市は9日、1審判決を不服として、広島高裁に控訴しました。

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