吉備路マラソン 青学大に出場要請 総社市長 光南高出・黒田選手参加

片岡市長(左)から招待状を受け取る原監督(中央)と黒田選手=青学大相模原キャンパス

 2月25日に総社市を発着点に開かれる「2024そうじゃ吉備路マラソン」の盛り上げに向け、大会長の片岡聡一市長は10日、先の箱根駅伝で2年ぶりの総合優勝を果たした青学大を訪れ、陸上部メンバーの出場を要請。原晋監督は光南高出の黒田朝日選手(2年)の参加を快諾した。

 同大相模原キャンパス(神奈川県相模原市)にある練習場を訪問し、招待状を原監督らに手渡した。エースが集う「花の2区」で区間賞を獲得し、優勝への流れをつくった黒田選手は「吉備路マラソンはぜひ出たいと思っていた。大変感謝している」と笑顔で話した。

 原監督は「フレッシュグリーンのユニホームを身に着けて、総社のまちを駆け抜けたい」と大会への協力を約束した。

 総社市と青学大は2014年に包括連携協定を結び、多様な分野で交流している。

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