横浜・鶴見のアパートで練炭使い妻殺害疑い 放火罪で起訴の男逮捕

神奈川県警本部

 昨年2月に横浜市鶴見区のアパート自室で同居する妻を一酸化炭素中毒にさせて殺害したとして、県警捜査1課と鶴見署は10日、殺人の疑いで、青森県出身で住所不定、無職の男(37)=現住建造物等放火罪で起訴=を逮捕した。

 逮捕容疑は、昨年2月19日午前9時半ごろから同20日午前3時ごろまでの間、同区佃野町のアパート自室で、妻=当時(36)=を急性一酸化炭素中毒で死亡させた、としている。

 同課によると、練炭を使ったとみられ、男は「殺していないし、殺そうと思ったこともない」と供述、容疑を否認している。

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