岩手県選手ら過去最高順位目指し決意 都道府県対抗女子駅伝

過去最高順位を目指し力走を誓う(左から)滝本茉心、水川月香彩、熊谷百花コーチ=盛岡市・岩手日報社

 第42回全国都道府県対抗女子駅伝(14日、京都府)に出場する岩手県チームの選手らは9日、盛岡市の岩手日報社を訪れ、第2回大会の18位を上回る過去最高順位を目指すと意気込みを語った。

 滝本茉心(まの)(盛岡・下小路中3年)、水川月香彩(つかさ)(盛岡三高2年)、熊谷百花コーチ(盛岡大付高講)が来社。滝本は「昨年は初出場だったのでとにかく楽しもうという気持ちで走った。今年は区間10位以内を目指してがっつり頑張る」と笑顔を見せた。水川は「大学生や実業団の選手と走るのは刺激になる。チームの力になれるよう、自分のペースを刻んで走りたい」と決意を語った。

 補欠を含むメンバー13人は、中学生3人、高校生6人、大学生2人、社会人2人で構成。熊谷コーチは「大学生以上の選手が4人いるのは珍しく、心強い。昨年11月の東日本女子駅伝で過去最高6位に入っており、期待できる布陣だ」と手応えを語った。

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