ブライトンがボカのU-20アルゼンチン代表DFバルコの確保に成功!移籍金は約14.3億円に

ブライトンに移籍するバレンティン・バルコ[写真:Getty Images]

ブライトン&ホーヴ・アルビオンがボカ・ジュニアーズに所属するU-20アルゼンチン代表DFバレンティン・バルコ(19)の獲得に成功したようだ。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ブライトンはボカが設定した契約解除金の1000万ドル(約14億2500万円)を支払うことで合意に至ったとのこと。

バルコは本日中にアルゼンチンでメディカルチェックを受け、契約書にサインするとのことだ。

ボカの下部組織で育ったバルコは、Bチーム在籍中の2021年7月にクラブ史上4番目に若い16歳11カ月でファーストチームデビューを飾ると、2023年7月にファーストチームに昇格。

2023シーズンはリーガ・プロフェシオナル(アルゼンチン1部)で11試合に出場し1アシスト。コパ・リベルタドーレスでも9試合で1ゴール1アシストを記録していた。

また、2021年にはイギリス『ガーディアン』によって「世界のサッカー界で注目すべき2004年生まれの60人」に選出されている逸材。かつてはマンチェスター・シティから関心を寄せられ、ジョゼップ・グアルディオラ監督も興味を示していた。

ブライトンでは、エクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンが左サイドバックを務めているが、同選手が負傷時は様々な選手が務めており、本職のバックアッパーの確保が急務となっていた。

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