山形市初市に合わせ、花火が夜空を彩る「ウインターフェスティバル」が10日、同市の霞城公園を打ち上げ会場に繰り広げられ、大勢の人が約2千発の光の大輪を楽しんだ。
4年ぶりに市役所11階の大会議室を開放したほか、同公園内の最上義光騎馬像周辺に無料の特別桟敷席を設け、家族連れや友人グループ、カップルなどでにぎわった。
学校帰りに市役所11階を訪れ、友人らと花火を眺めた山形工業高3年紅葉琢磨さん（18）は「遮るものが一切なく、夜景とともに楽しむことができる」とスマートフォンを向けていた。
市や山形商工会議所、地元商店街などでつくる実行委員会が主催し9回目。
山形新聞は同市の山形メディアタワー屋上にカメラ3台を設置し、ユーチューブの本紙公式チャンネル「Press Yamashin」でライブ配信した。
