いすゞ、エルフミオEV販売開始 総重量3.5t未満でPREISM搭載

いすゞ自動車株式会社(以下、いすゞ)は1月5日、小型トラックの量産BEV「エルフEV」に、車両総重量3.5t未満の「エルフミオEV」を新たに追加し、販売を開始すると発表した。

同車両は、いすゞのコネクテッド技術を応用した「PREISM」を装備している。これにより、事務所など遠隔地でもバッテリーの充電・劣化状況など車両コンディションが把握可能だ。万一の故障の際は、いすゞサービス工場が遠隔車両情報を活用し、迅速に修理対応する。

さらに、同社は、トータルソリューションプログラム「EVision(イービジョン)」をユーザーへ提供することにより、ハードとソフトの両面からベストなBEV導入およびカーボンニュートラル戦略の立案をサポートするという。

なお、同社は、物流業界において重要な課題に対応していくため、「選べる自由、それが『運ぶ』の未来」を掲げ、開発を進めていくと述べている。

(出典:いすゞ Webサイトより)

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