パラモア、トーキング・ヘッズ『ストップ・メイキング・センス』のトリビュートALに参加へ

パラモアが、A24との特別なプロジェクトで新年をキックオフすることを発表した。

現地時間2024年1月10日、バンドはA24が企画するトーキング・ヘッズのトリビュート・アルバム『ストップ・メイキング・センス』に楽曲を提供する16組のアーティストのうちの1組になることを明らかにし、ティーザーをインスタグラムで公開した。

映像は、フロントウーマンのヘイリー・ウィリアムスが届いた大きな段ボール箱を開け、トーキング・ヘッズのデイヴィッド・バーンがライブ映画『ストップ・メイキング・センス』で着用していたような大きなグレーのスーツ・ジャケットを取り出す姿を捉えている。バンド・メンバーのテイラー・ヨークとザック・ファロと困惑した表情を交わした後、彼女は棚からトーキング・ヘッズのカセットテープを取り出す。画面が黒くなると、パラモアがトーキング・ヘッズによる1983年のヒット曲「Burning Down the House」をカバーする音源が流れてくる。「“ストップ・メイキング・センス”。トラック1。パラモア x @A24 Music」と投稿にはキャプションされている。

A24は別の投稿で、「皆さんに聴いてもらいたいテープがあります。16アーティストによる16曲。トラック1:@paramore。近日公開」と綴っている。

今回の発表は、パラモアのSNSアカウントのコンテンツが先週一掃されたため、バンドに何かあったのではと心配していたファンを安心させるものだ。バンドはまた、“不測の事態により”今年出演予定だったiHeartRadioによるALTer EGOライブへの出演をキャンセルしていた。詳細は明かされず、「バンドがご迷惑をおかけすることをお詫び申し上げます」とだけ付け加えていた。

パラモアは最近、アトランティック・レコードとの20年間の契約を終了し、フリー・エージェントになったことでも話題になった。彼らの6枚目のアルバム『ディス・イズ・ホワイ』は昨年2月にリリースされ、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で2位を記録した。

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