鈴木彩艶は、ペットまで「さん付け」で呼ぶ!槙野智章が明かした「素晴らしい人間性」

1月12日に開幕するアジアカップ2023。この大会を放送する『DAZN』は、10日に「AFCアジアカップ直前座談会」を配信した。

出演したのは実況アナウンサーを務める下田恒幸、桑原学、野村明弘のほか、解説者を担当する水沼貴史、佐藤寿人、そして槙野智章。またビデオメッセージのみであったが林陵平、小野伸二の映像も公開されていた。

その中で、各出演者が「注目選手」をあげるコーナーが。水沼貴史と下田恒幸はゴールキーパーの「鈴木彩艶」とピックアップした。

浦和レッズで同僚だったこともある槙野智章は、鈴木彩艶について以下のように話していた。

槙野「僕は長く一緒にプレーしましたけど、鈴木彩艶はやっぱりすごいですね。

『なぜこの人が出ていないの?』と思えた。西川周作というスゴい選手がいるけれども、サブだったのに日本代表のメンバーに選ばれていた。そんなこと今までありました?

彼は24時間のほとんどを『サッカーがうまくなるため、強くなるため』に費やしているんですよ。午前のチーム練習を終えて、もし午後のセッションがなくても必ずトレーニングをする。GKコーチを呼んで、かならず練習している。

そのあとも『僕は将来絶対に海外に行くんだ』と英会話をやったり、パーソナルジムに行ったり、食事も栄養士さんをつけて、良いものを食べて身体を大きくしたりする。

人としても素晴らしい。僕が飼っている犬の名前は『パン』って言うんですけど、先輩が飼っている犬に対して『さん』とつけるんですよ。『パンさん』って。

普通は犬だったら『パンちゃん』なんですけど、彩艶だけは『パンさん』って呼ぶ」

現在シント=トロイデンで活躍を見せている鈴木彩艶。日本ではあまりプレーできなかったものの、海外への移籍でその才能を発揮するチャンスを獲得した。

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日々のトレーニングのみならず、人間性としても周りへのリスペクトを忘れない「素晴らしい男」であるそうだ。

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