セレーナ・ゴメス、“本当に大切なことに集中する”ために再びSNS休止へ

セレーナ・ゴメスが、再びSNSを休止したようだ。

米ピープルによると、彼女は現地時間2024年1月9日に“本当に大切なこと”に集中するため、再びSNSから距離置くことをインスタグラム・ストーリーで説明した。このストーリーには、ボーイフレンドでプロデューサーのベニー・ブランコが、2人の幼い子供とふざけている姿が添えられており、ゴメスは「しばらくソーシャル・メディアをお休みし、本当に大切なことに集中します」と綴った。

ゴメスは昨年10月、世界各地で起きている“恐怖、憎しみ、暴力、恐ろしい出来事”を理由にSNS休止を発表した。この時、彼女は「拷問され、殺される人々や、特定のグループに対する憎悪の行為は恐ろしいものです」と説明し、「私たちはすべての人々、特に子供たちを守り、永久に暴力を止めなければなりません」と続けていた。この投稿は、ハマスの武装勢力がイスラエルを襲撃し、1,200人以上のイスラエル人を殺害、人質240人を取るという惨劇の数週間後に行われた。その後、イスラエル軍による3か月にわたる軍事作戦が始まり、22,000人以上のパレスチナ人が死亡したと伝えられている。

ゴメスは今回の投稿で、SNS休止のきっかけを明言しなかったが、直前に先週日曜日の【ゴールデン・グローブ賞】で友人のテイラー・スウィフトとの話題になった瞬間についての噂に反応していた。2人が何を話し合っていたのかというゴシップ的な憶測が飛び交う中、ゴメスは自分とスウィフト、そしてスウィフトの隣に座っていたマイルズ・テラーの妻ケリー・スペリーが何を話し合っていたのかを説明する必要があると感じたようだ。

米E!ニュースがインスタグラムに掲載した「セレーナ・ゴメス、【ゴールデン・グローブ賞】でカイリー・ジェンナーとティモシー・シャラメについて噂話か?」という投稿のコメント欄に、ゴメスは「ノー、私はテイラーにできてる私の2人の友人のことを話したの。誰にも関係ないことだけど」とコメントしていた。

ゴメスは、2023年2月にもSNS休止を発表していた。現在4億2900万人のインスタグラムのフォロワーを持つ彼女は、2022年1月に「SNSから離れることは、私の精神衛生上、最良の決断だった」とInStyle誌に語り、“(自分のアカウントの)パスワードを知らなくていい”システムを作ったと説明していた。そして、「スマホを置いたら、不必要なヘイトや比較はなくなりました。あの変な感覚が戻ってくる瞬間はありますが、今は自分との関係がずっと良くなりました」と話していた。

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