「爆発音の後に白い煙」住宅全焼 住民の男性(85)が死亡 広島・安佐北区

10日夜、広島市で住宅を全焼する火事があり、1人が死亡しました。

火事があったのは、広島市安佐北区あさひが丘の住宅です。

消防によりますと、10日午後7時半ごろ、近所の人から「爆発のような音の後、白い煙、それから臭いがする」と、119番通報がありました。

消防車8台が出て消火にあたり、火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟が全焼しました。

近くに住む人
「ボンという音で何か爆発する音がして、大きく煙が上がり始めた」

また、この住宅に1人で住んでいた前岡忠さん(85)が意識不明の状態で見つかり、
搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察は、消防と合同で実況見分をして、火事の原因を調べることにしています。

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