■遠藤君「打撃で貢献」、浜田君「普段通りに」
3月にオーストラリアで開かれる小学生のソフトボール国際親善試合大会の代表メンバーに、茨城県守谷市の松ケ丘エーススポーツ少年団の遠藤倫平君(12)=松ケ丘小6年=と浜田琉希君(11)=同=の2人が選ばれた。海外大会は初めてという2人は「実力を出したい。試合を楽しみたい」と意気込んでいる。
大会は、日本、オーストラリア、ニュージーランドの小学生による国際交流大会「2024ブラックタウン・ジュニア・インターナショナル・チャレンジ」。3月20~28日にオーストラリアで行われる。日本代表選手は全国各地から選ばれる。2月の合同合宿を経て参加する。
同少年団は市内唯一のソフトボールチーム。遠藤君は4年生から、浜田君は2年生から所属している。チームは22年に県スポーツ少年団大会優勝、全日本春季県予選会優勝などの好成績を残している。
2人は幼なじみで、遠藤君は浜田君の誘いで競技を始めた。遠藤君はセンターやピッチャーをこなし、浜田君はショートを守る。少年団でコーチを務める福岡茂さんは「2人ともチームを引っ張ってくれる選手」と期待を寄せる。
大会に向けて遠藤君は「外国の人との試合が楽しみ。点を取るなどバッティングで貢献したい」、浜田君は「普段通りにやりたい。チームメートや外国の人との交流も楽しみ」とそれぞれ意気込みを見せた。