「不同意性交」の警視正が3度目の送検 複数の余罪か 

売春捜査を装い、女性に性的暴行を加えたとして逮捕・起訴されている警視正の男は、10代や20代を狙って犯行を繰り返していたと見られています。

「不同意性交」などの疑いで3回目の逮捕となった中国四国管区警察学校の警視正、岩本幸一容疑者は11日、広島地検に身柄を送られました。

岩本容疑者は去年10月、広島市中区のホテルで20代の女性に警察官の制服を示し、「売春は犯罪だから調査させてもらう」などと告げ、性的暴行を加えました。

そして住所や名前などを書いた「始末書」をつくらせた疑いです。

岩本容疑者はこれまで10代や20代の女性をねらって犯行を繰り返しており警察は同様の余罪が複数あるとみて調べています。

【2024年1月11日放送】

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