＜レスリング＞ワシントン州チームが８戦全勝…日米高校親善国際交流

米国遠征中の高校選抜チームは1月10日、ワシントン州チームはスカイライン高校で地元の高校選抜チームとの対抗戦。急きょ組まれた試合で、移動してその日の試合だったものの、8試合すべてでテクニカルスペリオリティ勝ちした。負傷した永井陸斗（埼玉・花咲徳栄高）に代わり、大脊戸逞斗（同）が2試合を闘った。

オレゴン州チームは、グラント高校で日本語を学習している現地の高校生30名と1時間授業に参加。自己紹介や会話をして、交流を楽しんだ。午後からはリンカーン高校に戻って練習に参加。アンソー・アマド選手（1988年ソウル・オリンピック・グレコローマン57kg級出場）にハイクラッチの処理の仕方と返し方などの技術指導を受けた。