竹内涼真の知られざる一面に迫る…本人への密着&インタビュー『その素顔が知りたい。俳優・竹内涼真』

1月15日(月)24時59分から放送のzero culture特別版『その素顔が知りたい。俳優・竹内涼真』では、俳優 竹内涼真の知られざる一面を、本人への密着とインタビューを通してお届けする。

「全てが自分を映す鏡」
これは俳優 竹内涼真が30歳を迎えるにあたって、カメラの前で“いま”だから紡ぐことができた言葉なのかもしれない。まずカメラが捉えたのは、作品にひたむきに向き合い、撮影、宣伝に取り組む、いまの彼の姿。

2013年のデビュー以降、映画・ドラマと次々に出演し、名実共に日本を代表する俳優となった竹内涼真。様々な経験をしてきた竹内が、20代前半の過去の自分に対して「周りの目を気にしていた」とカメラの前でふと口にした。

そんな竹内涼真が、デビューから10年、どのようにして心境が変化してきたのか。この言葉の意味を知るため「news zero」のカルチャー取材班は、約3年間主演を務めてきた極限ゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」シリーズの集大成となる『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(1月26日(金)公開)の公開に向けての竹内涼真に密着。

映画撮影現場の裏側や、宣伝の打ち合わせ、そして休日に向かった場所は…演技のワークショップ。俳優として第一線で活躍する中、若手俳優や俳優を目指している人たちが参加するワークショップに足繫(あししげ)く通う姿も。

学生時代のサッカー人生、俳優としてデビューした20代前半で味わった苦悩や葛藤、そして俳優として生きる中での戸惑い…。取材カメラは、これまでほとんど密着取材は受けてこなかったというデビューから10年、30歳となる節目を迎えた竹内涼真に迫る。

【主演作『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』撮影~映画公開に向けた姿を完全密着】
2023年冬。20代最後の年に身を投じていたのがテレビシリーズから約3年半以上向き合ってきた作品の映画化。『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の映画撮影であった。その撮影現場に「news zero」のカルチャー取材班が密着取材。そこには格別な思いで、役や作品に対して、スタッフや共演者と意見を交わしながらシリーズの集大成を良いものにしようと情熱を注ぐ竹内の姿があった。

一方、ハードな撮影現場の裏側では、率先して明るく映画スタッフや共演者を盛り上げ、現場の雰囲気を作る姿も。そんな姿を見て映画共演者が口を揃(そろ)えて言葉にした“座長”として責任を背負った竹内涼真の魅力とは?

【人の目を気にしていた20代前半】
誰が見ても頼もしい、そんな竹内のいまの姿勢には、幼い頃から学生時代まで打ち込んでいたサッカーの挫折が関係しているという。高校時代は名門の東京ヴェルディのユースチームに所属。強豪チームの中で、試合に出られず結果を出せない苦悩、そしてケガをキッカケにプロの道を断念。

“認められたくて必死だった”その想いを胸に、知人の勧めで受けたオーディションでグランプリを獲得。その道が“俳優”だったと言う。その年にデビューし、次々に話題作に出演。その人気ぶりから「国民の彼氏」と呼ばれるほどに。

そんな評価を受けていた20代前半を振り返る竹内は「周りの目を気にしていた」と口にした。今だから言える、その時何を感じていたのか。“自分を変えたい”そう思っていた27歳の竹内にある言葉が刺さった。「全てが自分を映す鏡」その言葉を聞いた竹内の中で何かが変わり始めていた。

【30歳を迎えた今】
そんな竹内は、20代後半から「君と世界が終わる日に」シリーズに約3年半向き合うことに。シリーズを通して座長を務め、そして20代最後の年に向き合った作品が、シリーズの集大成となる『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』であった。

撮影や宣伝の打合せに密着していたカメラは、特別にオフの日の竹内を撮影させてもらうことに。竹内が向かった先は、いい刺激や学びがもらえるとずっと通っている若手俳優や俳優を目指している人たちが参加している演技のワークショップ。そこには真剣なまなざしと、これまでにない笑顔を見せる竹内の姿があった。

いつも明るくて、前向きで、才能に恵まれた人。そんな印象を勝手に持たれることが多かった竹内涼真。密着を通して見えきたのは、自分の弱さと真っ向から向き合ってきたからこそにじみ出る、周りの人と自分自身に向き合い変化してきた、竹内涼真の素顔なのかもしれない。

zero culture特別版『その素顔が知りたい。俳優・竹内涼真』
1月15日(月)24時59分~25時29分(関東ローカル)
※地上波放送後TVer、Huluにて配信
※日本テレビ系各局での放送は各エリアによって異なりますので、映画公式HPをご確認ください。

写真提供:(C)日テレ

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