西島秀俊主演「さよならマエストロ」にモグライダー・芝、おじゃす、柳亭小痴楽らが出演

モグライダー芝大輔白石加代子LiLiCoおじゃす柳亭小痴楽山本圭祐が、TBS系で1月14日スタートの「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(日曜午後9:00。初回は25分拡大)に出演することが分かった。

西島秀俊が主演し、芦田愛菜が共演する「さよならマエストロ」は、「凪のお暇」「妻、小学生になる。」(ともにTBS系)などを手掛けた大島里美氏によるオリジナル作品。天才指揮者だったが、ある事件で家族も音楽も失った父・夏目俊平(西島)と、そんな父を拒絶し音楽を嫌う娘・響(芦田)が、廃団寸前の市民オーケストラ・晴見フィルハーモニーでの活動を通して失った情熱を取り戻し、親子の絆と人生を再生させていくヒューマンドラマだ。晴見フィル団員役として宮沢氷魚、新木優子、玉山鉄二、津田寛治、響の母親役で石田ゆり子も出演。なお、副題のアパッシオナートとは、イタリア語のappassionato。音楽の発想標語の一つで「熱情的に」「激しく」の意(大辞林第4版より)。

芝が演じるのは、響が勤める晴見市役所総務課の課長役。響にとって今後の岐路となる、異動を伝える重要な役どころだ。また、白石が務めるのは、響の異動先であるコンサートホール事務局に訪れてくるおばあちゃん・富子役。

LiLiCoは、近藤益夫(津田)の妻・洋子役を担当。夫のオーケストラ活動には興味がなく、益夫にとっては家で頭が上がらない存在だ。そんな益夫と洋子の娘・心を、フォロワー460万人を誇るTikTokクリエイターのおじゃすが演じる。

そして、小痴楽は、響がご執心の落語家として本人役で登場。山本は、晴見市役所文化振興課の課長・滝田役で出演。晴見市長・白石一生(淵上泰史)の右腕的な存在となる。

そのほか、藤巻直哉、加藤章太郎、村中暖奈、パスカルズといった個性豊かな面々の出演も決定。彼らが物語をどのように彩っていくのか注目だ。

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