救助や搬送など 千葉市消防の航空部隊 能登半島地震被災地へ

救助や搬送など 千葉市消防の航空部隊 能登半島地震被災地へ

 能登半島地震の被災地で救助活動を行うため、千葉市消防局の航空部隊が1月11日朝、ヘリコプターで石川県へ出発しました。

 消防庁の指示で被災地の支援に向かったのは千葉市消防局の航空隊員7人です。

 11日朝、千葉市消防総合センターで行われた出発式には神谷市長が激励に訪れ、「この派遣は被災地の復興復旧に重要な意味がある。被災者に寄り添った対応をしてもらいたい」と述べました。

 隊員らは激励を受けると、すぐさまヘリコプターへと乗り込み、被災地へと飛び立っていきました。

 活動期間は11日から3日間で、隊員らは石川県全域での救急救助や孤立地域の救急搬送などを行います。

千葉市消防局警防部 高野和彦 航空課長補佐
「孤立集落が多いと聞いている。ヘリコプターの機動性を生かして、道路が寸断されているので、ヘリコプターで救助して安全な場所に人員を移動するか隊員を派遣する。被災者の気持ちに寄り添って活動したい。千葉市の代表として行くのでがんばる」

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