岩井姉妹はサウジ高額大会で新年初戦 古江彩佳ら米ツアー組もエントリー

ことしも海外ツアーで新年初戦を迎える岩井明愛(右)と岩井千怜 ※2023年12月撮影(撮影/亀山泰宏)

岩井明愛と岩井千怜が、サウジアラビアで2月15日に開幕する欧州女子ツアー「アラムコ・サウジレディース・インターナショナル」(リヤドGC)で2024年の初戦を迎える。姉妹の公式インスタグラムで10日、ともにエントリーを済ませたことを報告した。

同大会の賞金総額はメジャーを除きツアー最高額となる500万ドル(約7億2800万円)。前年から5倍に跳ね上がった昨季と同額を維持し、昨年優勝したリディア・コー(ニュージーランド)は破格の約1億円を獲得した。同年は畑岡奈紗と笹生優花が出場し、それぞれ8位と58位で4日間を終えている。

岩井姉妹は昨年、2月末にタイで開催された米国女子ツアー「ホンダ LPGAタイランド」でシーズンイン。ことしも国内開幕を前に、海外でツアー初戦を迎える。

ともに世界ランキング300位以内の資格で出場する中で、同資格でフィールドに入る日本勢は昨年よりも増える見込み。前年出場の笹生のほか、米女子ツアーを主戦場にする古江彩佳、西村優菜、勝みなみ、同ツアー1年目の西郷真央がエントリーリストに名前を連ねている。

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