移籍後に人気が過熱中の平野紫耀

元King&Prince(キンプリ)のメンバー3人のダンス&ボーカルグループ・Number_iの平野紫耀が9日、都内で行われた「イヴ・サンローラン・ボーテ アジア アンバサダー就任&CM発表会」に出席したことを、各メディアが報じた。

平野は昨年5月22日にキンプリを脱退し、旧ジャニーズ事務所を退所してから、初の公の場となった。

今年チャレンジしたいことを聞かれ、「2024年はいい意味で“裏切り”をしたい」と宣言し笑顔。「僕自身もこれから30代に向けて、自分なりに子どもの頃に想像していたような大人になれているのかは不安ですが、イヴ・サンローランとともにメイクアップをして、魅力的な男性になっていけたら。自分も見たことがないようなメイクにも挑戦してみたい」と語った。

一部報道によると、平野の就任効果で都内の同ブランドの店舗にはファンが殺到。アンバサダー就任が発表されたのは10日の午前4時。しかし、正午ごろ、表参道ヒルズ内の店舗には入店待ちの列が。午前11時のオープンだったが、2時間前から並ぶファンもいたという。

また、商品を取り扱うECサイトでも大きな反響があり、アンバサダー就任を発表した午前4時から正午までの、YSLアイコンリップ『ルージュ ピュールクチュール』の売り上げが、前日比で約540倍にもなったというから驚きだ。

「ここに来て人気が過熱中だが、起用したブランド側としても、ここまで宣伝効果があるとは思わなかったのでは。旧ジャニーズ時代、キンプリのファンクラブ会員数は100万人ほどと言われていたが、そのうちどれぐらいの割合が脱退して移籍した事務所・TOBEのファンクラブに入会し直したのかが気になるところ。今後、CMのオファーが殺到するのでは」(芸能記者)

グループ脱退と移籍の決断は正解だったようだ。

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