人間関係リセット症候群、今田耕司「気持ちはちょっとわかる」

お笑いタレント・今田耕司がMCをつとめる『今田耕司のネタバレMTG』(読売テレビ)。1月13日放送回では、橋下徹、長谷川ミラがそれぞれ気になる2024年の新たな社会問題について議論する。

MCの今田耕司(C)ytv

2024年6月から開始予定の「所得税の定額減税」。それに対し橋下が挙げる問題は、「今後、若者の負担が増えるかもしれない問題」。先月、こども家庭庁が少子化対策の財源に充てる支援金制度について話し合う有識者会議を開き、2026年度から公的医療保険に上乗せして徴収する案を提示した。

これに「少子化対策と医療保険はまったく関係がない」と批判を向ける橋下は、実質は「増税」と同じことと指摘。保険料がおよそ40%も増えている現役世代への負担を減らすべく、「高齢者にももうちょっと負担してもらいたい」とある対策を提案する。そんな橋下に異議を唱える杉村太蔵が「誰もいつかは年を取る!」と真っ向から反論し、議論が白熱する。

また、Z世代のオピニオンリーダー・長谷川ミラが挙げるのは「『人間関係リセット症候群』まん延するかも問題」。「人間関係リセット症候群」とは、ある日突然、電話番号を変えたりLINEやSNSのアカウントを削除し、これまで築いてきた人間関係を断ち切ってしまう衝動のこと。

長谷川が分析してみせるリセット願望の心理に、「気持ちはちょっとわかるかも」と共感を示す今田。若者だけではなく、実は中高年世代にも広がっているというこの現象についてスタジオ一同が徹底討論する。この模様は、1月13日・昼11時55分から放送される(関西ローカル)。

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