大麻所持の「バルコム」前社長に有罪判決

大麻を所持していた輸入車販売などの「バルコム」の前社長に11日、有罪判決が言い渡されました。

判決を受けたのは輸入車販売などをてがける「バルコム」の前社長、山坂哲大被告・38歳です。

判決によると、山坂被告は去年9月、広島市中区の商業施設と自宅で乾燥大麻あわせておよそ0.57グラムを所持していました。

11日の判決公判で広島地裁は「海外留学中に大麻を吸い、帰国してからも自己使用目的で 同様の行為を繰り返していたことは強い非難に値する」と指摘。

一方で、「前科はなく、当時勤めていた会社関係者などに多大な迷惑を かけた旨述べるなど反省を深めつつある」として、懲役6か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

【2024年1月11日放送】

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