失明した高校生側「納得できない」 民事訴訟へ準備 当時沖縄署の巡査への罰金100万円判決が確定 

(資料写真)那覇地方裁判所

 沖縄市で2022年1月、当時高校生だった男性(19)に警棒が接触し、右目を失明させたとして業務上過失傷害罪に問われた当時沖縄署の巡査で宮崎県警の被告(31)を検察側の求刑通り罰金100万円とした那覇地裁判決が10日、確定した。被告側が期限の9日までに控訴しなかった。

 被害男性の代理人弁護士は「改めて言うことではないが納得はできない」と述べ、民事訴訟の提起に向けて準備を進めるとした。

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