名古屋がユンカーを完全移籍で獲得!昨季はJ1リーグ16得点「毎日皆さんのためにベストを尽くし続けます」

名古屋への完全移籍が決まったFWキャスパー・ユンカー[写真:©超ワールドサッカー]

名古屋グランパスは11日、浦和レッズからデンマーク人FWキャスパー・ユンカー(29)が完全移籍で加入すると発表した。

ユンカーは母国クラブのラナースFCでプロキャリアをスタートさせると、国内クラブやノルウェーでのプレーを経て、2021年に浦和へ加入。卓越した決定力、端正な容姿、巧みなSNSの使い方が大きな注目を集め、リーグを代表するストライカーとなった。

2023シーズンは名古屋に期限付き移籍の形で加入すると、新天地でも変わらぬ決定力の高さを披露し、明治安田生命J1リーグ33試合で16ゴールを記録。浦和からの期限付き移籍期間は2023年12月31日までとなっていたことから去就が注目されていたが、そのまま完全移籍に切り替わる形となった。

新シーズンも名古屋でプレーすることが決まったキャスパー・ユンカーは、両クラブを通じてコメントしている。

◆名古屋グランパス
「愛する名古屋グランパスファミリーの皆さん、今シーズンもまた皆さんと一緒にいられることをとても嬉しく思います。昨シーズン皆さんから受けたサポートと愛情は素晴らしく、本当に大きな家族のように感じました」

「毎日皆さんのためにベストを尽くし続けます。スタジアムで、街で、様々な場所で再び皆さんにお会いできることを楽しみにしています。皆さんが私をとても幸せにしてくれるので、いつも笑顔で皆さんに会いたいと思います」

◆浦和レッズ
「浦和レッズで過ごした2年間は、感謝の気持ちでいっぱいです。あの2年間は私にとって非常に特別な時間でした。みなさんは最初から私を歓迎してくれて、本当にたくさん助けてくれました。天皇杯を勝ち獲った瞬間や、みなさんと一緒に祝ったゴールの瞬間を決して忘れません。いつも私を支えてくれたことを、決して忘れません」

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