「音」が話題に 新食感のグミッツェルとは?松本パルコにポップアップストア限定オープン【長野・松本市】

新感覚のグミを販売する期間限定ショップが松本市にオープンし、行列ができました。
このグミに関する動画が人気なんですが、話題になっているのは、ある音なんです。

この音は…?焼き菓子のプレッツェルをイメージして開発された「グミッツェル」というグミの咀嚼音(そしゃくおん)です。
製造・販売するカンロの公式ユーチューブ動画で、12万回再生。人によって感じ方に差はありますが、聞くだけで心地よさや快感を得られる動画などはASMR(エー・エス・エム・アール)と呼ばれ、話題になっています。

カンロの商品を限定販売する店舗が松本パルコにオープンし、午前10時の開店直後にこの行列。「グミッツェル」のほかに、オンラインショップ販売の「ホシフリラムネ」や「シークラゲグミ」など、「SNS映え」しそうな31種類が販売されました。

■30代夫婦(松本市から)
「1万5000円くらいけっこう買いました。もちろんグミッツェル食べたことあるし、子どもたちが好きなので買いました」

■60代女性(東御市)
「カンロさんが松本にも工場があるというのでせっかくなので来ました」

「グミッツェル」は、通常、カンロのオンラインショップや東京の直営店でしか販売していません。これが実は、朝日村の工場で生産されています。

■カンロ・渡邊真治 執行役員
「ポップアップ店を通して長野県民の交流を図って認知度を上げたい。日頃おめにかからないような商品が並んでいるのでご購入いただければなと思う」

気になる「グミッツェル」の食感は?

■記者
「さっそくいただいてみます

「外側はパリッと中はしっとり!癖になりそうです」

普段工場で製造に関わるスタッフも接客に参加し、地域と交流を深める狙いもあります。
カンロのポップアップストアは、松本パルコで17日まで営業しています。

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