長野市のこども園でどんど焼きが行われました。
厳しい寒さも子ども達にとってはなんのその。
元気いっぱいの声が響きました。
「わーーーーーー!」
寒さを感じさせない盛り上がり。15日の小正月を前に長野市の栗田こども園で恒例のどんど焼きです。
自宅から持ち寄った正月飾りを燃やし一年の無病息災を願います。
お焚き上げの後は子ども達のお待ちかね「繭玉」の登場です。どんど焼きの火で焼いた繭玉を食べると一年元気に過ごせると言われます。
この1時間ほど前…
「皆さん何作ってるんですか?」
■園児
「繭玉ーーー!」
子どもたちが色付けした上新粉の生地をせっせと丸めていました。
■園児
「もちもちして作るの大変だけど楽しい」
■園児
「プニプニして気持ちよかった」
■園児
「楽しい」
3歳から5歳の園児が頑張って作った繭玉。おいしくできたかな?
■園児
「おいしいです!」
■園児
「自分で作ったからおいしいしいです」
■園児
「甘い味」
寒空の下で食べる焼き立てのお団子は格別です。
11日の最高気温は長野3℃、松本4.2℃など日中も気温が上がりませんでした。11日朝、マイナス7.1℃を観測した軽井沢では・・・湖面の一部に氷が張っていました。カメラを警戒する犬も、冬用のベストでしっかり防寒です。
このくらいの寒さならへっちゃら!なのでしょうか…。
こちらも元気いっぱいな様子。ですが…。
■東京から
「(東京とは)全然違う。朝なんて散歩の時寒くて軽井沢。手袋、帽子、中にも暖かいのを着ている」
人間にとっては体にこたえる寒さです。長野市の園児たちは、今年一年の願いを込めました。
■園児
「一年元気に過ごせるように願いました」
■園児
「皆が一年コロナにかからないで生きられるようにって」
どんど焼きには地元の人も参加して交流しました。
■地元住民
「もう楽しい、子どもに好かれちゃって抱っこ大変。「ばば」って来てくれてうれしい」
どんど焼きと元気な子どもたちが、寒さを吹き飛ばしてくれました。