有名子役だった同級生女優3人「ライバル意識は?」にニヤリ それぞれの当時の思い明かす

女優の小林星蘭、鈴木梨央、谷花音が9日、都内の神田明神・EDOCCO STUDIOで「スタジオアリス成人式振袖レンタル&前撮りパック“ふりホ”PRイベント」に参加した。子役出身で来年に成人式を迎える同級生3人が、振袖姿をお披露目した。

トークでは、それぞれの芸能活動をまとめた年表が登場。子役時代のライバル意識に関する質問に、谷はすかさず「その質問自体も懐かしいですね(笑)」と切り出し「当時もよく聞かれる“テッパン”の質問でしたが、全くライバル意識はなくて撮影現場では3人とも大の仲良しでした。撮影の合間には遊んだり、ごはんも必ずみんな一緒に食べてました」とコメント。鈴木は「撮影現場はもう一つの幼稚園に通っているような感覚で、友達が増えたと純粋に嬉しかったです」と語った。

10代ラストの抱負・意気込みを絵馬にする企画。小林は「繋がりを大切に」と記し、「大人になって、年を重ねていくにつれて、今まで友達だった人と会える時間がどんどん少なくなってしまうという話をよく聞くので、今のうちに会える人や今つながっている人、仲良くしてもらっている人、ちょっと連絡が取れていなかったけど気になっている人、いろんな人に声をかけて、改めて感謝を伝えたり、今までのつながりをより大切にしたい一年だなと思って、こちらを書かせていただきました」と語った。

鈴木の抱負は「悔いのない一日を過ごすこと」。「私は一日のスケジュールの中で、今日これは絶対達成するぞという目標を自分で決めて、それを達成できた自分を少しでもほめてあげるということを毎日続けていくことで、一日が充実した毎日を送れるのかなと思っています。二十歳を迎えるまえにこの1年を、より成長した自分になれるように、遊ぶときは遊ぶ、やるときはやる、というスイッチを、しっかりできる一年にしたいなという風に感じています」と語った。

谷の抱負は「新しいことに挑戦」。「二十歳になる手前に、ちょっと新しいことをしようかなと計画をたてています。そのスタートが今年になるので、“新しいことに挑戦“と書かせていただきました」と話した。具体的な内容については「詳しくはちょっと言えないのですが、話したお友達などには” あ、そっちに行くんだ”、”それ挑戦するんだ”って、言われました」と意味深に答えた。

スタジオアリスは全都道府県448店舗を展開する写真スタジオ。成人式では一律価格の成人式振袖レンタル、前撮りパック「ふりホ」を展開。正絹を中心とした高品質な振袖はグループ企業「株式会社京都豊匠」が製造している。

◆小林星蘭(こばやし・せいらん)は2004年9月25日生まれ、東京都出身。A型。2009年、カルピスのCMでデビュー。映画「SP THE MOTION PICTURE-革命篇-/-野望篇-」、ドラマ「ペテロの葬列」、ドラマ「一休さん」などに出演し、子役として注目を浴びる。12年8月、谷花音とガールズユニット・すたーふらわーとして、歌手デビュー。声優として、超実写版「ライオン・キング」ヤングナラ役、Disney+「スター・ウォーズ:ビジョンズ『のらうさロップと緋桜お蝶』」ロップ役などを担当。

◆鈴木梨央(すずき・りお)は2005年2月10日生まれ。5歳から芸能活動を開始。大河ドラマ「八重の桜」に主人公の幼少期を演じ注目を集め、連続テレビ小説「あさが来た」では主演の幼少期と主演の娘役を演じる。主な出演作、「Woman」(NTV)、「精霊の守り人」シーズン2・3(NHK)、「どろろ」(TOKYOMX)、「ミルドレッドの魔女学校」(NHK)、映画「こどもしょくどう」、「最高の人生の見つけ方」、舞台「奇跡の人」、ミュージカル「ダーウィン・ヤング」など多数出演。現在、CM「ポカリスエット」、TV アニメ「遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!」(TX 系列)放送中。また、12 月15 日「屋根裏のラジャー」公開。2024 年4 月には「新生!熱血ブラバン少女」の舞台も控えている。

◆谷花音は2004年5月4日生まれ、埼玉県出身。2008年に芸能界デビュー。2011年「美しい隣人」「名前をなくした女神」「全開ガール」と3クール連続でドラマ出演を果たし一躍注目を集める。2014年初舞台「Paco~パコと魔法の絵本~」で主演・パコ役を務める。2016年劇場アニメ「君の名は。」では主人公の妹の四葉役、翌2017年に劇場アニメ「夜明け告げるルーのうた」では主演・ルーの声を演じる。2021年2月~7月までの半年間、アメリカへ語学留学。2022年CM「MSD子宮頸がんワクチン」イメージキャラクター、舞台「ようこそ、ミナト先生」に出演。2023年4月より大学進学。学業と芸能活動を両立し、マルチに活躍中。

(よろず~ニュース編集部)

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