ブギウギ第71回・楽団の現状を知ったスズ子が今後を決断

「スウィングの女王」とよばれる人気歌手のヒロインが、やがて戦後の大スターとなるまでの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第71回(1月12日放送)では、楽団の現状を知ったスズ子がある大きな決断をする。

楽団員たちにとある決断を伝えるスズ子(趣里)と、その姿を見つめる小夜(富田望生)(C)NHK

戦後初めて劇場公演のステージに立ったヒロイン・スズ子(趣里)は、渾身のパフォーマンスで観客を魅了する。愛するスズ子の公演に触発され、大学へ復学した愛助(水上恒司)はいっそう勉学に励んでいた。

一方、スズ子の楽団には公演が再開してから依頼が殺到するが、あまりの多忙さに楽団員の予定が合わず、遅刻や早退する者が出始める。さらに、付き人の小夜(富田望生)までも体調が悪いと早退する日が続き始めて・・・。

本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。

© 株式会社京阪神エルマガジン社