W・ゴールドバーグ、GG賞司会者への“不評“を擁護 「簡単な仕事ではない」自身の司会経験踏まえ

オスカー女優のウーピー・ゴールドバーグ(68)が、ゴールデングローブ賞の司会でバッシングを受けている俳優でコメディアンのジョー・コイ(52)を擁護している。1994年から2002年の間に4回もアカデミー賞の司会を務めたウーピーは、7日の授賞式でジョーが披露したジョークの数々で不評を買っていることに同情を示した。

トーク番組『ザ・ビュー』でウーピーはこう語った。「その場を知らないなら、そういう場に出た経験がないなら、突き放されるもの。当たるも八卦、当たらぬも八卦よ」「ジョー・コイが大好き。面白いから、ただ夢中になれる。その場のせいかどうか分からない。ジョークのせいなのかは分からない」「それを見ることができなかったし。でも、スタンダップコメディに関しては、彼が最高だということは分かる。簡単なことじゃないわ」

また、ウーピーは自身の経験を振り返り、誰にとってもゴールデングローブ賞の司会は「簡単な仕事ではない」と主張。同番組の司会者サラ・ヘインズも「彼のために緊張した」と明かし、もう1人の司会者アリッサ・ファラ・グリフィンは「彼は本来とてもいい人だから、普段より人をいじるのは自然なことではないと思う」と続けた。

ジョーは授賞式の冒頭で、後に受賞を受けることになった2作品について、「『オッペンハイマー』はマンハッタン計画に関する721ページのピューリツァー賞受賞本が原作で、『バービー』は胸の大きいプラスチック人形が原作だ」などの冗談を飛ばしていた。授賞式後、ジョーはピープル誌に、12月21日に司会の依頼をされたため、準備には「5カ月」は欲しいものの、また司会を「やりたい」と語った。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社