マレーシアオープン、山口茜が準々決勝進出 バドミントン女子単、2回戦の試合時間わずか30分

山口茜

 バドミントンのマレーシア・オープン第3日は1月11日、クアラルンプールで各種目の2回戦が行われた。女子シングルスは世界ランキング3位の山口茜(福井県勝山市出身、再春館製薬所)がスコットランドの選手を2-0で下し、準々決勝へ進んだ。

 山口は第1ゲーム、2-1から4連取して流れに乗り、終盤の7連取で突き放して21-9で先取した。第2ゲームも開始から6連取して主導権を握ると、一度もリードを許すことなく、21-14でストレート勝ち。試合時間わずか30分で圧倒した。

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 山口は昨年9月の杭州アジア大会女子団体戦で右足を痛め、途中棄権。右長腓骨筋腱損傷と診断され、12月に練習を再開した。

 マレーシア・オープンは五輪や世界選手権に次いで格付けの高い「スーパー1000」の大会。

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