愛知県、中部国際空港でAI搭載ロボットによる警備業務の実証実施

愛知県は1月9日、中部国際空港において、警備業務をAI搭載ロボットによって一部代替することにより、警備員の負担軽減や人手不足の解消につながるか検証する実証実験実施を発表した。

同実証は、内閣府「先端的サービスの開発・構築や先端的サービス実装のためのデータ連携等に関する調査事業(2次募集・全国対象)」に採択された事業の一環として行う。日本アイ・ビー・エム株式会社を代表者とした構成員により実施する予定だ。

また、同実証では、旅客ターミナルビルにおいて、警備業務を代替するAI搭載ロボットに対する社会的受容性も検証する実証実験も行う。実施期間は1月17日~1月19日、および2月14日~2月16日だ。中部国際空港では中部国際空港島 西側護岸、北側場周フェンス、旅客ターミナルビルでは

中部国際空港 駐車場連絡通路・海上連絡通路・降車レーンで実施する。

(出典:愛知県 Webサイトより)

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