矢板市長選、市議の森島氏が出馬意向 12日正式表明の見通し

森島武芳氏

 任期満了に伴い3月31日告示、4月7日投開票で行われる矢板市長選で、市議の森島武芳(もりしまたけよし)氏(37)=同市中=が立候補する意向を固めたことが11日、関係者への取材で分かった。12日に記者会見を開き、正式表明する見通し。

 森島氏は市出身、筑波大大学院修了。元リクルート社員。2023年4月の市議選に無所属で立候補、市に資料が残る1971年以降、最多となる2764票を得てトップで初当選し、現在1期目。市議会総務常任委員会副委員長。議会運営委員会、議会改革推進特別委員会など委員。

 市長選には現職の斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)氏(51)が3選に向けて立候補を表明しており、選挙戦となる公算が大きくなった。

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