トッテナムは11日、ジェノアのルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2030年6月までの6年半。イタリア『スカイ』によれば移籍金は2500万ユーロ(約39億円)で、ボーナス600万ユーロ(約7億8000万円)とのこと。
ユベントスでプロデビューを飾ったドラグシンは、サンプドリア、サレルニターナを経て、2022年夏にジェノアへレンタル。翌年完全移籍に切り替わっていた。
ジェノアでは公式戦62試合に出場。今季ここまでセリエA全19試合にフル出場していた。
トッテナムではDFクリスティアン・ロメロ、DFミッキー・ファン・デ・フェンの両主力センターバックを負傷で欠いている状況。
バイエルン、ナポリも関心を寄せていた逸材をトッテナムが確保した。