バイデン氏次男再び否認 脱税罪で起訴

バイデン米大統領の次男ハンター氏(ロイター=共同)

 【ロサンゼルス共同】バイデン米大統領の次男で、脱税など九つの罪で起訴されたハンター氏が11日、西部カリフォルニア州の連邦地裁に出廷し、全ての起訴内容を否認した。米メディアが報じた。銃購入時に虚偽申告をしたとして東部デラウェア州の連邦大陪審からも起訴され、無罪を主張している。

 カリフォルニア州の連邦大陪審が昨年12月、過去に少なくとも140万ドル(約2億円)の税金を納付しなかったとしてハンター氏を起訴していた。

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