ホッケー、パリ五輪切符なるか 岩手出身選手に期待

 パリ五輪切符を懸けたホッケー日本代表の大一番が始まる。男女の世界最終予選は13日、各地で開幕。ともに岩手県岩手町出身で男子のMF田中海渡(かいと)(一方井中-奈良・天理高-天理大)、女子のDF及川栞(しほり)(東京ヴェルディ、不来方高-天理大)の活躍が期待される。

 最終予選は男女各16カ国が出場。二つの開催地に分かれて8カ国で1次リーグと順位決定戦を行い、各地の上位3カ国(計6チーム)がパリ五輪出場権を獲得する。

 女子は日本時間13日にチェコ、男子は同15日にベルギーと1次リーグ初戦を迎える。

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