岩手県内私立高校の一般入試始まる 希望の春目指し、試練挑む

盛岡中央高の一般入試に臨む受験生

 岩手県内私立高の2024年度一般入試は11日始まった。全日制13校の募集定員は23年度と同じ2765人。受験生は体調管理に注意を払い、希望の春を目指して試練に挑む。

 盛岡の最低気温は氷点下8.3度(平年比3.2度低)。盛岡市みたけの盛岡中央高(千葉研二校長)では、受験生が白い息を吐きながら会場入りした。

 同校は、みたけの校舎を含む県内8会場で3教科型の前期一般入試を実施。542人が国語、数学、英語に臨んだ。推薦などを含め240人を募集しており、12日の5教科型は1168人が受験する。

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